2019.09.25更新

 呉市で交通事故被害の解決に注力する弁護士の田奧です。

 今日は,当初は加害者本人の意向で任意保険会社が一括対応を否認していましたが,交渉により覆して裁判基準で示談をした事案を紹介します。

【ケース】
 この方は,自動二輪を運転して片側2車線の道を直進中,渋滞している交差点内に直進で侵入したところ,対向から右折してきた加害車両にはねられました。

【当事務所の対応】

 当初,加害者側の保険会社は,依頼者本人に対し,「加害者本人の意向によれば,本件事故は依頼者の過失によるところが大きいので一括対応をしない」という連絡をしてきていました。依頼者は,治療をしたくても治療費を保険会社が払ってくれないので,とても困っていました。

 当事務所は,その直後から受任しました。当事務所は,加害者に対し,本件事故は加害者の過失によるところが大きい旨,および,このまま加害者が任意保険会社に一括対応をさせないなら,加害者に対して訴訟を提起し,その財産を差し押さえることもありうる旨を通知しました。

 その結果,加害者の任意保険会社から一括対応をするという連絡がありました。

【結果】

 依頼者は,7か月弱の十分な治療の後,依頼者:加害者=3:7の過失割合で示談をしました。

【ポイント】

 加害者側の保険会社が一括対応を否認していても,交渉で覆すことができる場合があります。

投稿者: たおく法律事務所