2016.02.22更新

【ケース】

車道と歩道の区別のない道の右側を歩いていたところ,対向してきた加害車両が,方向転換のために左折して駐車場に入った後右折で出てきて,ご依頼者をはねた。ご依頼者は,右腕を骨折して相当長期の期間治療を要した。

【当事務所の対応】

当事務所で受任した段階で,相手方保険会社からご依頼者本人に対し,傷害部分のみでの示談の提案があった。当事務所は,ご依頼者から損害賠償金額の妥当性について相談を受けた。当事務所は,ご依頼者に対して,後遺障害認定等級取得の可能性があることをお伝えし,受任した。当事務所は,ご依頼者様と一緒に医師面談をした上で資料を集め,被害者請求の方法により後遺障害認定等級の申請を行った。

【結果】

後遺障害認定等級14級9号の認定を受けて示談をした。当初は約104万円(治療費を除く)の提示を受けていたが,最終的には,傷害部分(治療費を除く)だけでも約290万円,損害全体(治療費を除く)で500万円の損害賠償金額で示談した。

【ポイント】

被害者側の主導で後遺障害認定等級の申請をしたことにより,本来後遺障害認定等級が認定されるべき事案で,後遺障害認定等級の認定を受けられないまま示談することを回避できた。弁護士が示談をすることで,適切な損害賠償額で示談ができた。

投稿者: たおく法律事務所

2016.02.18更新

【ケース】

自転車を運転して優先道路の信号のないT字路を直進中,左折待ちの車の陰から左折してきたバイクが,ご依頼者の自転車前輪の右側に衝突してきた。ご依頼者は,頸のむち打ちの症状を発症し,症状固定後,当事務所に相談に来られた。ご依頼者は,主婦で,治療中満足な家事ができなかったとのこと。

【当事務所の対応】

既に症状固定の状態であったことと,頸椎捻挫による神経症状(14級9号)の既往症があったことから,直ちに示談交渉を行った。当初,相手方保険会社は,通院日を基準とした主婦休業損害を提示してきた。そこで,治療期間の治療日以外の主婦休業損害を上乗せして賠償を求めた。

【結果】

慰謝料,休業損害とも増額した損害賠償金を獲得した。当初は約100万円(治療費を除く)で提示を受けていたが,最終的には約247万円(治療費を除く)で示談となった。

【ポイント】

主婦の業務は,毎日行わなければならない。そのため,主婦の休業損害は,通院日には当然発生するし,通院日以外の日にも発生する。通院日以外の日の休業の割合は,事故直後から症状固定までの間の治療の進み具合に応じて決まる。

 

投稿者: たおく法律事務所